中野嘉之の世界
-時空を超えた出会い、感動とその美-

この展覧会は会期終了となりました。

展覧会概要

2012年春に桜の名所である目黒川のほとりに開館した郷さくら美術館は、桜を描いた作品の常設展示室を設けることで、美術愛好家のみならず、多くの皆様に「いつでも桜が見られる美術館」として、繰り返しご来館を頂いております。現代日本画ファンをはじめとする、いつも当館にご来館頂く皆様のご期待にお応えすべく、今回は、日本画壇を代表する日本画家・水墨画家 中野嘉之先生の個展を開催いたします。

中野嘉之先生は京都出身でありながら、東京の美術大学である多摩美術大学出身で、大学では“加山又造”“横山操”ら錚々たる教壇人に指導を受けた日本画家です。本展では花鳥画を中心とした「日本画」のみならず、「中野嘉之」と言えば「水墨画」と言われる作品も多数出品予定となり中野嘉之の世界を存分に楽しんで頂ける展覧会となります。「天・空・地・水」中野嘉之が見て感じた、時空を超えて出会えた世界観をどうぞお楽しみください。
桜を描いた新作屏風「乙女桜」も初公開いたします。

中野嘉之 略歴

展 示 作 品

1段目: 《双水竜図》 2011年
2段目: 《双水竜図》(右図)
3段目: 《双水竜図》(左図)
4段目: 《ゆれる幻影》1994年
5段目: 《州 Ⅱ》1974年、《秋映譜》1991年
6段目: 《蕭蕭》 2003年
7段目: 《乙女桜》 2019年

関 連 イ ベ ン ト

重要なお知らせ
新型コロナウイルス肺炎の感染が拡大している中で、WHO(世界保健機関)による緊急事態宣言、日本政府による「指定感染症」の2月1日施行などの状況を受けまして、2020年2月8日(土)に予定しておりました、「中野嘉之先生」によるトークイベントを中止とさせていただくことに致しました。
楽しみにされていたお客様には、大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解・ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


中野嘉之氏によるアーティスト・トーク
①12月7日、 ②1月11日

学芸員によるギャラリートーク
①12月21日、 ②1月25日、 ③2月22日

※ いずれも土曜日 午後2:00より開催予定。(2月8日は午後4:00の回も開催)
※ 予約不要、参加費無料(但し入館券が必要)
※ 関連イベントは予告なく変更になる場合があります。予めご了承願います。

「中 野 嘉 之 の 世 界」図 録

特別展「中野嘉之の世界」図録をWEBショップでも販売中です。
※WEBショップでのお支払はクレジットカード決済のみとなります。

ア ク セ ス

東京都目黒区上目黒1-7-13 TEL:03-3496-1771
東急東横線、東京メトロ日比谷線 中目黒駅より徒歩5分

1、中目黒駅中央改札、正面出口を出て目の前の信号を渡ります。

2、山手通り沿いに左手に進み、次の信号の角を右に曲がります。

3、まっすぐ進み、別所橋を渡り目黒川を越えてください。

4、さらに進み、ガソリンスタンドの隣にある黒い建物が当館です。